早稲田大学スキー部: 2008年8月アーカイブ
8月15日。 サッポロビール園。
北海道稲門スキー倶楽部による現役激励会が開催され、合宿中のクロスカントリー部門で出席させていただきました。
8月1日から続いた合宿も、16日のクロスカントリー合宿終了を最後に、すべての合宿を終了しました。
また、アルペンの海外遠征メンバーも今週帰国します。
この後は、9月の部門別合宿集合までの間、各自でのトレーニングとなります。
<8月合宿TOPICS>
◆1日からの全体合宿では、次期インカレ開催地でのトレーニングを行ってきました。
部門別トレーニングに加え、恒例の山間走や30kmTTでは、全部員が同じ苦しさを味わい完遂したことで、
インカレ優勝に向けベクトルを1つにすることができたと思います。
とりわけ、30kmTTでは、発熱のあった宮本主将やアルペン選手の「気力と根性」の走りがあった一方で、
自分に負けた者もいました。 自分で限界をつくってしまい己に負けた者がいたことは極めて残念です。
自ら何かを感じなければ、9月の合宿の意味も半減しますし、シーズンでも勝てません。
◆6日からの部門別合宿では、技術的課題など目的意識をもって完遂しました。
部門別合宿では、男女ともほぼ同じトレーニングメニューを行い、トレーニング時間もしっかり確保できました。
ここまでは、各自の努力もその効果も認められ、トレーニングの方向性も合っていますので、必ず結果が伴うと
思われます。 ただし、レース本番で笑うためには、9月にしっかりやりきることが前提です。
主役は、あくまでも選手です。 選手が自覚と自信と目的意識をもって9月に集合することを期待しています。
山田和由コーチ・岡本英男コーチ・岡田利修コーチ、ご苦労様でした。ありがとうございました。
クロスカントリー部門合宿 →
800mインターバル×10本。
激しい降雨の中でのインタ
ーバル走でしたが、女子も
一緒に10本やりきりました。
(札幌・北星学園大学にて)
クロスカントリー部門は、陸自冬戦教合宿の後、そのまま札幌に滞在し、第二次合宿を行っています。
今回は、JR北海道との合同合宿です。
スタッフは、岡本英男コーチ・倉田監督の2名で、OBであるJR北海道の野上選手らとともに10日〜16日まで1週間
実施しています。
今年の札幌は、気温26〜27℃前後で風も涼しく、
日影にいくと肌寒ささえ感じます。
涼しい気候の中、山間走・ローラースキー・ポールトレー
ニング・サーキット・ウェイト・インターバル走など最高の
環境でトレーニングに集中しています。
← (写真)白幡山でのポールトレーニング
乳酸の出始めの2mmolレベルのHRでのランニング
ローラースキーでは陸自冬戦教のコースを借り、ウェイト・インターバール走・サーキットトレーニングなどは北星学園
大学の施設を借りるなど、各施設の協力により良い環境を提供していただいています。
(写真)
山間走後藻岩山山頂で。 →
藻岩山〜小林峠の山間走
3時間30分を終えて。
後列左から2番目が岡本
コーチ、右から2番目が
野上選手。
山間走のこの日は、気温が
上がり暑い中でしたが、
全員が指定の強度でしっかり
走り込んできました。
(写真) 斜面を使ってのジャンプトレーニング →
白幡山の斜面で。
早稲田の選手は、まだまだスキーでの体の使い方が
脆弱な者もいます。
そのため、この合宿では、単に強度を上げるということ
ではなく、ベースHRとLT2mmol前後のHR設定を多く
し、スキーでの体の使い方を意識してトレーニングを行い、かつ、トレーニング時間を確保するとことを重点にしています。
← (写真) 陸自冬戦教の施設でのローラースキー。
この日は、3分×10本のスピードを含め、
2時間30分のトレーニング。
今合宿も8月13日で折り返し。
すばらしいトレーニング環境を活かし、トレーニングに魂を入れ、後半もしっかり考えながら集中してほしいと思います。
とりわけ、チームでスピードトレーニングを行う時などは、気持ちを前面に出してチームの勢いを醸成することも
大事です。
ジャンプ・コンバインド部門は、全体合宿から引き続き、長野県白馬村にて合宿を実施しました。
期間中、毎日快晴で暑い中での合宿となりましたが、来るシーズンに向け、集中した合宿を行うことができました。
山田和由コーチの指導で、ジャンプ台でのトレーニング・ローラースキー・ウェイト
トレーニング・ハードルを使ってのジャンプトレーニングなど充実したトレーニングを
行いました。
(写真) 白馬ジャンプ台にて。 →
山田コーチを囲んで元気な面々。
全体合宿では走力中心のトレーニングだったので、白馬ではジャンプトレーニング
も十分取り込み、各自がいい感触をつかんだようです。
個人個人の競技力向上が最も大事ですが、強いチームには、チーム内の厳しさ・
メリハリ・勢いがあります。
ジャンプ・コンバインドチームとしてもその競争力を維持していきたいと思います。
この合宿には、岩手での全体合宿にも参加してくれたOBの永井秀昭選手(岐阜日野自動車)も参加し、早稲田の選手
にも気合を注入してくれました。 永井選手の来シーズンの活躍を是非期待しています。
若干、体に不安を抱える選手もいますが、今この時期にしっかりリハビリして、9月の合宿に備えてほしいと思います。
アルペン部門は、全体合宿終了後、引き続き、秋田県秋田市(県営トレーニングセンター)で合宿を行いました。
今回の秋田合宿のメインテーマは、耐乳酸性トレーニングを行うための土台づくり。
1000m・800m・600m・200mそれぞれ時間配分しての
ベース走など、乳酸の出始めの強度で、グリコーゲンを
蓄えられる体づくりを中心にトレーニングを行いました。
上記トレーニングの間には、トランポリンを使ってのリカバリー能力向上、斜面を使ってのダッシュ・クイックネス・ステップ
系統のトレーニングなど、アルペンの動きに連動する多様なバリエーションのトレーニングを実施しました。
秋田合宿では、佐藤英樹さん・浅石敦幸さんらが
わざわざ激励に来てくださいました。
また、加藤清孝さんには自宅でバーベキューをご馳走に
なりました。
選手のために、本当にありがとうございました。
(写真) 加藤清孝さん宅でのバーベキュー ↑
左から3人目(清水の後ろ)が加藤さん。昔とぜんぜん変わっていません(笑)。
クロスカントリー部門は、北海道・札幌にて、陸上自衛隊冬季戦技教育隊(=陸自冬戦教)での合宿を行っています。
今年は、男子だけでなく、女子も合同合宿として参加しています。
ローラースキー・山間走・ウェイト・プールなどのトレーニングを陸自冬戦教の担当官が付き、真駒内駐屯地内外の施設
を使って練習に集中しています。
陸自冬戦教での合宿は、社会人選手とともに練習に
集中して競技力向上を図ることはもちろん、厳しい規律
の中で生活し、精神的に成長することも、実は大事な
狙いの一つです。
← (写真) 陸自冬戦教トレセン前で。
向かって右は、担当官の冬戦教中村二尉です。
この日は、ウェイトトレーニングとスタビライゼーション
のサーキットを行いました。
← (写真)
冬戦教クロカン班とトレセンでの練習風景
2006年度卒業の畔上尚子さんにも会えました。
昨年よりも体が絞れているようです。
冬戦教での合宿期間中は、自衛官宿舎に寝泊りし、
朝6時前に起床・布団回り整頓、6時点呼、6時30分
朝食、そして、部屋の整理が悪いと、連帯責任で、
すべての行動が最初からやり直し。パソコンもダメ。
選手にとっては非日常的な生活。
精神的にも苦しい中ですが、冬戦教の社会人選手ととも
に練習に集中し、各自が競技者として・人間として貴重
な経験をしています。
期間中、陸自冬戦教広報班長中村二尉・田島さんには
全ての練習や隊内行動に付き添っていただき、大変
お世話になっています。
(写真) 隊長室にて。
陸上自衛隊冬季戦技教育隊 大川隊長に →
挨拶する倉田監督
8月6日。
岩手での全体合宿を終え、部門別の合宿に移行しました。
アルペンは、秋田県秋田市 (県営トレーニングセンター等)
ジャンプ・コンバインドは、長野県白馬村 (白馬ジャンプ競技場・スノーハープ等)
クロスカントリーは、北海道札幌市 (社会人との合同合宿)
これからのトレーニングが正念場となります。
8〜9月のトレーニングで、選手個々が「Scrap&Build」し、どれだけ集中して自己を追い込めるかが冬につながることを
確信しています。
決してきれいごとでは済まされない、気力と根性で頑張ります!
8月4日。 30km走後の夕食時に、計ったように秋田の先輩方が選手の激励に来訪されました。
田口 将さん、浅石敦幸さん、佐藤 亨さんのお三方。
(写真)↓ 正面手前 左から浅石さん・田口さん・佐藤さんを囲んで全員で。
なんと、鹿角のホルモンとジュースを大量に持参いただきました。その瞬間、選手から大歓声。
早速、その場で宿舎にお願いしてホルモンを焼いてもらい、先輩方も選手と一緒に夕食に同席して楽しいひと時を過ごし
ました。 合宿の時は、やっぱりおいしいご飯が最高です。
(写真) これが差し入れのホルモン →
選手はあっと言う間に完食でした。
ありがとうございました。
先輩方からは期待感と危機感を踏まえた身の引き締まる
激励の言葉をいただきました。
※この夕食後、クロスカントリー部門は、次の合宿地(札幌)に向かうため移動しました。
青森・八戸港発の夜便フェリーで苫小牧経由で札幌に入ります。
8月4日。 夏季全体合宿恒例の30kmTT。
男女・種目関係なく、全員で行う30km走。 一人の落伍者もなく、全員が歯を食いしばってゴールしました。
前夜は降雨で肌寒い気候でしたが、30kmの日に限って
気温30℃の晴天と選手にとって最悪のコンディション。
おまけに、コースも山道あり起伏ありの厳しいコース設定
で、後半はほとんどの選手がヘロヘロ。
それでも、選手はよく粘り、全員が無事にゴールしました。
(写真) アルペン2年水口かおり。
最後は足がよれていましたが、根性で走りきりました。→
最終選手がゴールするまで、誰に言われることなく、全員がゴール地点で拍手で出迎え。
ゴール後は、皆で苦しい30kmを乗り切った達成感・一体感が溢れていました。
← (写真)後続選手のゴールを待つ選手たち。
向かって右手前でピースしているのはOBの永井秀昭
選手(現所属:岐阜日野自動車)
とりわけ、前日風邪のため38度の発熱があった宮本康希(スポ4)、野外活動実習授業からそのまま当日早朝に到着
してコンディションの良くなかった柳舘万智子(スポ1)・坂口英美(スポ1)などは、自らの限界にチャレンジし気力と根性
で走りきりました。
30km走の意味。
ただ、走りきればいいということではなく、この練習の意味を走る前に選手各々がしっかり持つことが大事。
各自が意味を持って走りきったと信じています。
<リザルト>
木村正哉 (スポ4/クロスカントリー) 2:03:12
太田一平 (スポ3/クロスカントリー) 2:04:24
米倉大輔 (スポ1/クロスカントリー) 2:11:00
藤田紘基 (スポ4/クロスカントリー) 2:12:58
立崎幹人 (スポ3/クロスカントリー) 2:14:10
小林由貴 (スポ3/クロスカントリー) 2:17:54
松村和俊 (スポ1/クロスカントリー) 2:19:00
松野尾由吾(スポ3/ジャンプ) 2:19:20
永井秀昭 (OB/コンバインド) 2:22:00
柳舘万智子(スポ1/クロスカントリー) 2:25:00
(以下、省略)
8月1日より、恒例の夏季全体合宿に入りました。
今年は、次期インカレ開催地の岩手県八幡平市(旧安代町田山)で実施しています。
今回の合宿は、2005年度卒業の永井秀昭君(現所属:岐阜日野自動車)も参加して、早稲田の選手も刺激を受け
練習しています。
8月2日午前は、全員での登山。
の、予定でしたが前日からの降雨と麓からのガスのため、登山中止を余儀なくされ、安比スキー場の前森山〜西森山を
利用しての3時間山間走に変更して行いました。
気温19℃。 所沢の合宿所よりも13〜14℃も低い絶好のコンディションで男女全員が走りきりました。
(写真)
山間走終了後、全員で。→
昼には、東北稲門スキー
倶楽部の長崎会長、深谷
政光先輩、佐々木信弘
先輩が選手の激励に来訪
され、選手と昼食をともにし
た後、激励の言葉を頂戴し
ました。
先輩方の話に選手も真剣に耳を傾けて気持ちを引き締めていました。
また、東北稲門スキー倶楽部より激励金を頂戴しました。 お忙しい中、本当にありがとうございました。