2008年7月アーカイブ
早稲田大学スキー部は、7月22日をもって前期解散しました。
今は、試験期間ですが、大学の夏季休業(8〜9月)と同時に夏季合宿に入ります。
夏季合宿のスタートは、次期インカレ開催地である岩手県八幡平市にて、全体合宿(8月1日〜5日)を実施します。
これを皮切りに、9月後半までの間、各部門ごとの合宿に移行していく予定です。
関係各位におかれましては、お近くの際には、是非、激励を賜りますようよろしくお願いいたします。
7月19日〜21日の3連休。
時間を効果的に使うため、各部門が工夫してトレーニングを行いました。
アルペン部門は、岡田利修コーチ・飯島トレーナーの指導を集中的に受けるため、所沢キャンパスでのトレーニングを
実施。(言い換えると、所沢合宿のようなもの!?)
今年卒業した岩船雄介君も来てくれて一緒に練習してくれました。
前週は、クロスカントリー部門とともに、200mインターバル走をこなし、7月に入り徐々にトレーニング強度が上がって
きました。
これまで、LSD、ウェイトトによるウォームアップ、体幹、インターバルなどを行いながら、フィジカルトレーニング、
とりわけ、スキーの動きを意識したフレキシビリティとクイックネスを中心にしたトレーニング、芝斜面を利用したポジション
コントロールトレーニングなどを行ってきました。今回は、それを踏まえて少し高めの強度でのトレーニングを行いました。
運動範囲を規制すると、非常に動作の正確性を求められ
ますが、動きの中で殿筋やハムストリングを意識できる
ようにしたいと思います。
同時に、レースを想定した心拍数・耐乳酸性トレーニング
で追い込める体づくりをしていきたいと思います。
←(写真)7月5日。ポジションコントロールトレーニング。
コンバインド部門は、白馬でミニ合宿。
山田和由コーチの指導でジャンプを中心にトレーニングしてきました。
今年は課題として走力アップを掲げていますが、定期的に白馬に赴き、飛ぶことで前半と後半の差をなくすことを狙いと
して行っています。
クロスカントリー部門は、妙高(男子)・白馬(女子)でミニ合宿。
時間のとれるこの連休に山を求めて男子は妙高で合宿しました。
妙高〜戸隠までの長距離のローラースキーと、合計6時間以上の山間走をメイントレーニングとして行ってきました。
女子は、白馬に赴き、トレーニングの一環で白馬スノー
ハープで行われたマラソンレースに出場してきました。
8kmレースで、小林由貴(スポ3)が優勝、4位に柳舘
万智子(スポ1)が入り、自らを追い込めました。
スノーハープはきついコースですが、これまでの練習が
どこまでできているかを確認し、夏季合宿につなげること
を狙いとしました。
(写真)クロスカントリー男子
山間走の途中、妙高山頂にて。→
7月15日。 新しい部車が納車されました。
稲門スキー倶楽部から50%支援していただき、15日の
納車に至りました。ありがとうございます。
代替することになった旧車両は、2000年7月から使って
いた白色の部車で、初度登録から8年経過し、NOX−PM
法(排ガス規制)により廃車せざるを得ず代替することとなり
ました。
NOX−PM法は、東京・埼玉・千葉・東京などで施行され
ている法律で、ディーゼル車は初度登録後8年を経過して
登録してはならないというものです。 (他県では当該規制はないため継続して乗れるようですが。。。)
代替となった旧部車を購入した2000年は、スキー部創部
80周年の年でした。
4年生 宮沢豊彦さん・岡田利修さん(現早大APコーチ)・
土屋和貴さん3年生 村山(現田部井)裕美さん、2年生
桑原和幸さん・畠山陽輔さん・上村大明さん、1年生 小泉
太郎さん・瀬川孝太さん・奥井 迪さん などの時代だったと
思います。(倉田監督は当時助監督)
こうやって考えてみると、部車に乗って遠征に出ていた当時の選手たちの様子や汗の臭いが蘇るようで、その間の
歴史さえ感じます。 当時の選手が高校教員となって指導した生徒が現在のスキー部に在籍していたり、当時の選手
が今は早稲田のコーチになっていたりと、先輩〜後輩の流れが息づいています。
今シーズンからは、この部車で早稲田の選手が遠征しますので、お近くの節は是非お声がけください。
インカレのリレーを占うとされている夏季インカレの駅伝競技。
男子駅伝はクロスカントリーの4選手で組んだAチームが2年ぶりに優勝しました。
◆男子駅伝(4,000m×4名)
Aチーム:
1走立崎幹人(スポ2)は、2人で抜け出し併走。後半前に
出る戦術でしたが腹痛に見舞われ、2位で中継。
2走柏原暢仁(スポ2)は、ベーストレーニングを十分に
行ってきた通りしっかりした走りで後半追い込むことも
でき2位に40秒差をつけて中継。
3走木村正哉(スポ4)は、前半から自分のペースをつか
み、周回ごとにラップを伸ばし2位に1分40秒差をつけて
中継。
4走米倉大輔(スポ1)は、気負ったようで前半少々飛ばし
気味でしたが中盤ペースを維持し、後半追い込んで、2位に1分10秒差でゴール。 (写真:上)男子駅伝メンバー
本番のインカレで勝つことと同様に、今回の夏季インカレでは、どの種目でもコツコツ結果を積み上げ、まんべんなく得点
しました。勝ち方も吸収したような気がします。
最後は、閉会式終了後、選手全員で円陣を組み「紺碧の空」と「都の西北」を歌い、エールで締めました。
皆で戦って1つになるということも、選手全員に是非感じてもらいたいと思います。
7月6日(日)。早稲田大学陸上競技場(所沢)。
(社)全日本学生スキー連盟主催 第51回夏季競技会が開催されました。
早稲田大学の戦績は。。。
男子: 総合準優勝 2007年で6連覇がとぎれた駅伝も今年は圧勝で挽回。
短距離・リレーでも日々の練習の成果の芽が出つつあり、概ねよく走れたと思います。
女子: 総合優勝 駅伝では僅か4秒差を詰めきれずもう一歩。アルペン選手の活躍で短距離・リレーで上位に
入り、全選手がパフォーマンスを発揮しました。
夏季インカレに照準を合わせた練習・コンディションづくりをしていれば、もっと戦績はよかったかもしれません。
ここで勝つことも大事ですが、早稲田は、シーズンに向けた練習計画を崩すことなく、前日も猛暑の中、部門ごとの150分
トレーニングを各々実施しました。
そのため、夏季インカレでは疲労が残っていたと思いますが、1)夏季インカレはMAXトレーニングと位置づけ、2)しっかり
追い込むことを全員の命題とし、3)現状のトレーニングがどこまでできているか自身に問う という考え方をベースにして
きました。
夏季インカレでの追い込んで走ったといういいイメージを残し、本当の勝負である冬に向かっていきます。
◆女子駅伝(3,000m×3名)
インカレ・リレーを占うと言われている駅伝。
昨年優勝メンバー丸山未紀(スポ3)が風邪のため欠場。
1走角田あずさ(スポ4)は、中盤以降伸びず、トップと
1分10秒差で2走に中継。
2走小林由貴(スポ3)は、いつもの通りの練習の成果
を発揮、後半しっかり追い込みトップに僅か4秒差まで
詰めて3走に中継。
3走柳舘万智子(スポ1)は、前半4秒差を維持していた
が後半追い込みきれず、そのまま2位でゴール。
◆女子リレー(200m×4名)
1・2年生の粘りの活躍で予選を勝ち抜き、決勝で3位。
1走長田愛未(スポ1)・2走山崎由梨恵(教育2)・3走
高橋咲絵(スポ2)・4走皆方美咲(スポ1)。
混戦で他の選手と接触する場面もありましたが、バランス
を崩すことなく走りきっていました。
それぞれがよくパフォーマンスを発揮したと思います。
◆女子100m
水口かおり(スポ2)・坂口英美(スポ1)が予選を勝ち抜
き、決勝進出。混戦の中、水口が4位。
(写真:上)漂々としながらも気合十分のアルペン女子
7月5日(土) 部門別トレーニング。
アルペンは、斜面をつかった技術トレーニングとバランス・フィジカルトレーニングを中心に行いました。
その後、ボールゲームを行い、約150分のトレーニング。
岡田コーチの指示のもと、飯島トレーナーの直接指導により、傾斜地でのバランス・体軸・重心を意識した体の使い方
をトレーニングの中で集中的に行いました。
クロスカントリー・コンバインドは、ローラースキーでの集団走を行い、その後、サーキット・コーディネーションで合計
約150分のトレーニング。
今回、岡本英男コーチが来られ、たっぷりトレーニングを見、選手個々のスキー動作での課題チェックと基本的な体の
動きを確認しました。
昼食をはさんで、岡本コーチとのミーティングを行いました。
要旨は以下の通り。
1)「4月以降、個人個人が何を目指し、どのようなトレー
ニングを行い、今どうなのか?」を討議。
2)チームとしてのあり方はどうなのか?
ここ数年行っている部門別集団トレーニングの内容は
そのままの方向性で自信を持って行うこと。
チームとしての雰囲気、競い合うトレーニングを継続する
ことによって必ず一大目標を成就できる。
ただし、全員がそのようなモチベーションを持たないと
事は成せない(=選手の意識がポイント)。
3)個人の競技力向上はどこまでできているか?
個人個人の基本的な体づくりの進捗状況の確認。各々はそれほど完成されていないが、着実にレベルアップはして
いる。スキーに必要な技術も大事だが、それ以前に体のつかい方や正しい動作ができるかがカギ。
その意味では、今、行っているトレーニングはすごく重要で、どんな科学的なトレーニングを行うよりも今は ベースとなる
トレーニングを着実に行う。
選手個々の課題に対するチェック・技術指導は、次回、8月の夏季合宿で行う予定。
夏季インカレの前日でしたが、我々としては、夏季インカレに照準を合わせるのではなく、来るシーズンに照準を合わ
せているので、当初計画通りのトレーニングを行いました。
6月30日、スキー部合宿所の増築工事・改修工事が終了しました。
これに伴い、一時的に近隣アパートに居住していた女子部員も7月以降、新合宿所
での居住を開始し、本来のスキー部合宿所としての新たな一歩がスタートしました。
新たに完成した建物は、新館(トレーニングルームのある棟)につなげたもので、
「女子棟」として使用します。
新たな部屋を3部屋(一部ミーティングルーム含む)確保し、従来からある部屋を
拡充改修しました。
また、1階には女子専用のトイレ・風呂・洗面所を新設し、2階の居住空間に入る
入口にはドアを設置しました。
これらは、女子部員専用の部屋を確保すると同時に、セキュリティを確保することを
狙いとして行ったものです。
(写真:上)新館に増築した女子棟
←(写真:左)
新館(女子棟)玄関から棟内を撮影。
玄関を入って右に風呂、正面右手にトイレ・洗濯場、正面には2階部員部屋に
上がるセキュリティドア。
風呂場は3〜4名が入浴可能なサイズの湯船・シャワー3器・洗面所を設置。
トイレは従来通り3器、および、洗面所・洗濯場を完備。
※ここから先は男子禁制となりました。
新設した部屋はフローリング仕様、かつ、採光抜群で、明るい間取りとなっています。
従来の部屋もリフォームし、1つ1つの部屋を広くしています。
これまでの女子部屋と比較すると、1人あたりの居住スペースがかなり広くなって
います。
これまで部員全員でのミーティングは大学で行っていましたが、これで合宿所内
でのミーティングも可能となりました。また、低酸素テントの使用も楽になります。
何と言っても喜ばしいことは、今後、女子部員が増加しても当面、対応可能と
なったことです。
(写真:右)→
本館(男子棟)を撮影。
本館の内部も、旧女子風呂と他の2部屋を改修し、
男子部屋として最大限使用できるよう部屋数を増加
しました。
また、今回の増築・改修工事に伴い、部員の駐輪スペース・部車の駐車スペース
が狭まったため、三ヶ島製作所様のご好意で敷地内の樹木を伐採していただき、
新たに駐輪場設置と駐車場確保をしていただきました。
早稲田大学関係各位および三ヶ島製作所様には、この間、大変お世話になり、
部員の生活のために最大限の努力をしていただきました。
心から御礼申し上げます。ありがとうございました。